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新生児がタミフルの服用で寒気を感じたら要注意

インフルエンザウイルス感染症は毎年12月から2月の寒い季節に流行する感染症です。この感染症が起こった時には主に高熱、寒気、関節痛といった症状が現れます。
インフルエンザウイルス感染症では感染後、1日から2日の潜伏期間を経て発症します。
治療薬にはノイラミニダーゼインヒビターが主に使用されますが、この種の薬は発症後48時間以内に使用しなければ効果が出にくい薬なので、インフルエンザウイルス感染症の流行期に高熱、寒気、関節痛を感じたら早めに病院を受診して、薬を処方してもらわなければなりません。
ノイラミニダーゼインヒビターの中でも最も有名な薬がタミフルです。タミフルはノイラミニダーゼインヒビターの中で唯一の内服タイプの薬です。よって薬の投与が容易であり、コンプライアンスも良好となりやすい薬です。
タミフルは1日2回1回に1カプセルずつを5日間継続服用します。飲み始めたらすぐに症状が改善することが多いですが、必ず5日間飲み続けなければなりません。
そうしなければタミフルの影響を受けたウイルスが一部生き残り、耐性ウイルスを作り出してしまいます。
新生児がインフルエンザウイルス感染症に感染してしまったケースに関してですが、新生児とは生まれてから生後4週間までの子供のことを指します。
新生児からは寒気や関節痛といった症状は観察できませんが、高熱が出るかは確認できるので周りに感染者がいる場合には高熱が出ないか注意しましょう。
新生児に対するタミフルの使用に関してですが、タミフルの添付文書には1歳未満の使用の安全性は確立していないとされており、原則使用は1歳以上となります。
最も若い年齢で使用できるノイラミニダーゼインヒビターはラピアクタで生後4週間以降です。つまりラピアクタも新生児の使用の安全性は確立されていません。