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タミフルと異常行動の関連性とは

かぜを引いた女性

インフルエンザの治療薬として日本国内で多く処方されるのがタミフルです。ところが、このタミフルを服用したことが原因ではないかと思われる異常行動を起こす事例が数例ですが発生し、全国的な話題となりました。
というのはその異常行動が驚くべき行動だったからです。たとえば、高いマンションの屋上から突然飛び降りてしまうという事例です。
実際、タミフルの服用後、そのような飛び降りや転落で亡くなった人は、発表されているだけで8人(12才~17才)にのぼります。これは衝撃的なニュースとなって報道され、恐怖を覚えた方も多いことでしょう。
しかし、いろいろと専門機関でタミフルと異常行動の関連性を調べたのですが、今現在もその因果関係は明らかにされていません。
そのため注意書きの中で、若い人がタミフルを服用するときは、服用後の行動に注意するようにと促されているだけです。
ちなみに、諸外国ではこのような事例がほとんどなく、日本国内だけが突出しているという点でも疑問が残ります。ただ突出していると言っても、約5000万人に処方して、異常行動をとったのはわずか8人だけです。
実は、タミフルを処方しなくても、高熱のためにこのような異常行動をとる人はいて、その割合はタミフルを服用して異常行動をとった人と同じなのです。
たとえば、子どもがインフルエンザによって高熱を発症したとき、アニメのキャラクターが見えると言ったり、訳もなく笑いだしたり、意味不明の言葉を発したりなどの異常行動が報告されています。
また、脳炎や脳症の可能性も否定できません。もしかしたら、タミフルが原因で異常行動を起こしたのははなく、このような高熱が原因だったということも考えられるのです